脳筋ボドゲ沼+α

ボドゲの紹介やそれをプレーした子どもたちの成長を微笑ましく眺めるブログです

【紹介】天才画家ボン ジュニア/天才画家ボン モノを見ることを考えてくれるようになるゲーム

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楽しかったボドゲマンガが終わってションボリのmiTTyです。

いつかは終わるのはわかっていてもやっぱり寂しい・・・。

今日は抽象化の楽しさを感じられるゲームの紹介。

 

 

基本情報

タイトル:天才画家ボン ジュニア/天才画家ボン

原題:-

メーカー:ロクジゾー(6jizo)

作者:ナラセン(絵:カムラジュンタ)

発売年: 2020年/2019年

国内版発売元:同メーカー

国内販売年:同上

手番:先手

プレー人数: 2~10人用

対象年齢:4才~大人

カードサイズ:91㎜ x 55㎜(実測)

 

お値段

ボドゲ店で買ったのですが、¥2000くらい。

 

どんなの?

外装 

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なんというかアナログな絵があって味があります。

 

中身はこんな感じ。 

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説明書と白・赤・橙・黄・緑・青・紫・黒のカードが10枚づつの計80枚

 

このカード、表面はカラフルだけど裏面はこんな感じ。

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お題がいっぱーい。

遊び方

1.各色のカードを7枚づつ配置する

2.残りのカードをよーく繰る

3.作成者(1名)以外、みんな目をつぶってもらう。

4.作成者は2の繰ったカードを一枚捲り、次のカード裏面と合わせてお題を確認する

  (この場合、「とうもろこし」) 

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5.1のカードでお題を作る  

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6.お題カードを伏せて、みんなに作ったお題を当ててもらう

7.お題を当てた人にお題カードを渡す

8.1~7をみんなで行い 、お題カードを一番持っていた人の勝ち

 

買った理由

ボドゲ会で大人版をやらしてもらい、これはおもろい、と購入を決意。

 

育ボ(育児用ボードゲーム)として

プレー出来ればすっごく簡単なお題もあれば

「色がない!?」とか「カードが足りない」とか

 いっぱいいっぱい頭を使ってくれます。

 

鍛えれる能力としては

・観察する力

・特徴を捉える力

・物の種類

とかいったところですかね。

 

多言ボ(多言語ボードゲーム)として

日本語を覚える時にひらがなから覚えてたりするので

意外と遊べるかも?

意外とイメージと違う配色をされて、文化の違いを感じたりできます。 

 

鍛えれる能力としては

・物の名前

・色の名前

 とかいったところですかね。

 

総評

視点の違い、強調する場所の違いを感じられる、

お絵描きのようで楽しい、人のお絵描きを見れる、となり

子どもとやると「もっと!もっと!!」と言われます。

 

ただ、大前提としてひらがなが読めないとできません。

下の子はこれがやりたいってとこもあってひらがなを覚えている様子。がんばれ!

 

オマケ

これの大人バージョンを昔、ボドゲ会でやらせてもらって

「超楽しい、これ」と思っておりました。

ただ、子どもにはお題が大変かなぁ、と思って買わなかったのですが

ボドゲショップでJrを見た瞬間、即買いしてしまいました。

箱の写真を見てわかる通り、かなり遊ばれてます。

 

他に持ってるゲームリンク(随時更新)

mitty-b.hatenablog.com

 

個人的に思っている対象年齢はこちらに(随時更新)

mitty-b.hatenablog.com

 

プレイ履歴

2020.04月頃導入

-初回~数回

・6才

大きく作ってカードが足らず、違う色を入れてよくわからないナニカを作る。

形はそれなりに捉えているので惜しい。

 

・3才

色を合わせる概念も形を作る気もなくわーっと置くので

大体花火みたいなのしかできない。本人は楽しいようだ。

 

・嫁

絵心というか抽象的にモノを捉えて表現するのは苦手なようだ。

 

20200820

相手:4才

かなりお気に召しな様子。遊ぶときに毎回名前が出る。

でも、ひらがなほとんど読めないじゃん、とか思っていたら

「ふうせん」は読めたようで、

青色で背景を作って赤のカード一枚でなーんだ?と作っていた。 

写真にとればよかった・・・。

 

ちなみに私の番に作ったのはこれ。

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「さつまいも」だったが、名前が出ずに

「ふーっふーってするやつ」と言ってた。大体合ってる。

 

20200923

相手 6才、4才

6才が久々にやるのー、と持ってきた。

一つ目:かなり特徴を捉えてる

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ふみきり

 

二つ目:ヒントの「やさい」でわかった。

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ブロッコリー

 

三つ目:配色に個人差はあるけどわかる

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ブランコ

 

四つ目:これは本人も苦労してた

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UFO

 

ちなみに私作は以下。

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運動会でおなじみのパン食い競争。自信作。

次に失敗作

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サメ。歯の部分に力を入れ過ぎた結果よくわからないナニカに・・・。

 

最後に賛否両論作

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たなばた。個人的にはまぁまぁな出来のつもりだが嫁にはわからない、と言われた。
 

20201205

相手 7才

一つ目、ヒントは食べ物、だったはず

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答えはサンドイッチ。言われるまでわからなかったけど言われたら完璧だった。

自信作だったみたいで、わかってもらえずにちょっとムクれてた。すまぬ・・・。

 

2つ目、ヒントはスポーツ

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答えはゴルフ。

本人のわかるパーツだけでがんばったそうだ。十分伝わってるぞ。

 

3つ目、ヒントは空、だったかな?

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答えは凧揚げ。これもヒントですぐわかったパターン。

ホント表現が上手くなったなあ。

 

後、38歳児の作品。

一つ目、ヒントは文房具

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7才には「上手く捉えれてるんじゃない?」とお褒めの言葉。

光栄の極みにございます。

 

2つ目、ヒントはキッチン。

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答えはスプーン。

これは避難轟々でした。わからないとか、特徴がない、とか・・・。

パパの観察力のなさが露呈してしまった、すまぬ・・・。

 

20210109

相手 4才、7才、嫁

ついに4才がひらがなをある程度読めるようになったので参戦。

その一作目がこちら。

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・・・なにこれ?

「めだまやき!」・・・目玉焼き・・・目玉はどこ・・・?

(フォロー:嫁の作る目玉焼きは目を割くのでこうなるそうだ)

 

続いて7才の2021年一作目!

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ワイ「??? なにこれ???」

7才「くらげ!」

青いのか・・・言われたらわかるが・・・。

 

ではパパがすばらしい作品を見せてあげよう!

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7才&4才「「なにこれ???」」

ワイ「蚊取り線香です・・・」

7才&4才「「なにそれ?」」

カルチャーギャップってやつですかね?

 

最後に嫁の作品。

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ワイ&子’s「「「なにこれ?」」」

嫁「ヤカン」

ワイ&子’s「「「えっ?」」」

今年もよろしくお願いします。

 

20210123

嫁の実家にてプレー。

7才作

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お月見 。

あえて、月を作らずにお団子とススキのみで表現。

7才のこの非凡さにみんなが嫁もワイも嫁のご両親も驚く。

が、本人は「?」と言った様子。

 

20210327

7才作 水の生き物

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もうこれくらいならすぐ作れちゃうしわかっちゃうね。成長。

 

20210411

4才作。

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バラ。ちゃんと特徴をとらえれるようになったことに感動。

 

20211002

5才作。

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キリン。体から作り始めて色がないない言いながらスゴイ配色に。

でも、特徴でわかるので許された。

 

20211030

40歳(嫁)作

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カバ。カバ!?

顔にだけ必死になってしまった模様。

 

5才作

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この時期のお野菜ことかぼちゃ。

あれ、上手いな?

 

20230513

GWに実家でジュニアをプレーしてたところ

「簡単すぎるー」と言われたので無印を購入。

やったら10才も6才もモガいてた。

 

「楽しそう」と思ったあなたへ

遊んでくれる人が増えると嬉しいな。