脳筋ボドゲ沼+α

ボドゲの紹介やそれをプレーした子どもたちの成長を微笑ましく眺めるブログです

【紹介】こぶたのおんぶレース ゲーム本体は超シンプル、コンポーネントにパラ全振り感があるゲーム

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不定期更新なmiTTyです。

ネット環境の整備とかしてたの。週に一回は更新したいんだけどなぁ。

今日はボドゲはやっぱりコンポーネントがものを言うゲームの紹介。

 

 

基本情報

タイトル:こぶたのおんぶレース(別名:すすめコブタくん、こぶたのかけっこ、こぶたのレインボーレース)

原題:Rüsselbande(ドイツ語で「豚鼻集団」ってとこか?)

メーカー: Drei Magier Spiele (ドライマギア社, ドイツ)

作者:Alex Randolph (アレックス・ランドルフ)

発売年: 2001年

国内版発売元:GP(このバージョンは箱が小さめ

国内販売年:2022年(意外と最近国内流通開始

手番:ターン

プレー人数:2~7人用(推奨4人以上)

対象年齢:4才~大人

カードサイズ:マップはカードだけど、硬いので記載なしで

 

お値段

Amazonで買いましたが¥5000は超えてた。

 

現在のアマゾン先生値段はこちら。

 

どんなの?

外装 

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おなじみのボドゲって感じな正方形の箱に入ってます。

 

中身はこんな感じ。 

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箱の中まで絵があってかわいい。

説明書とマップが8枚、豚さんが7匹、コイン7個、サイコロ。

 

マップセッティングするとこんな感じになる。

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道が終わってるところがスタート、反対側がゴールになる。

 

豚さんとコインを各自持って準備OK。

人数が少ない(3人以下)場合は豚さんを2匹使おう。

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7人プレーだとこんな感じになる。シュール。


遊び方

1.サイコロを振る

  ただし、このサイコロはちょっと特殊で面がこんな感じ。

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  1が2面(どちらも黒)、赤の2、赤黒の3、赤の4で構成されており

  最下位で黒目の場合、以下の効果が出る。
  1:再振り可
  3:振り直し可

2.目数進める

3.次の人へ

4.1~3を順に行う、とこんな感じになる

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5.歩を進めた際に他の豚さんがいた場合は「上に乗れる」

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  乗れる

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  乗れる

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  当然、乗られた豚は乗せたまま進む

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6.さらに進んで、もう間に合わない、って時にはコインを使う。

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  するとマップを「拡張」できる(拡張した人のコインを置く)

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  できる

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  できる

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さくさく遊ぶと15分くらいですかね?

 

買った理由

3~4才でも出来るボドゲはないものか、と調べて興味を持ち購入。

 

 育ボ(育児用ボードゲーム)として

まずコンポーネント(部品、駒等の意味)の豚さんに

興味深々になるでしょう。かわいい。

 

ゲーム自体もシンプルなのですぐに遊べます。

豚さんに乗れるのもあって

接戦になりやすいので子どもとしては手ごたえを感じる様子。

同点優勝を狙えるのも小さい子にとっては嬉しい限り。

 

また、サイコロを振れる回数が順位に紐づいているので

「振って進む」に一味加わっているのも良いスパイス。

ルールを理解すると最下位でも諦めないで進めてくれます。

逆にここを理解するのには、3才になってすぐくらいだとちょっと厳しいかも。

 

鍛えれる能力としては

・ルールを覚える力

・(3人の場合だと)簡単な戦術を考える力

 とかいったところですかね。

 

多言ボ(多言語ボードゲーム)として

数字と色が多数あるのでそこそこ楽しく遊べます。

そして、マニュアルがシンプルなので

各言語で書いてくれてます。

それを読もうとすると色々勉強になるのではないでしょうか。

 

総評

サイコロの振り方がちょっと癖があるけど、これも順さえ守れれば参加できるゲーム。

子どもがやると「みんなの豚を乗せることが目的になる子」

「遅い豚さんのためにマップを広げる子」等、優しい世界が展開されがちです。

大人がやると「カワイイー」とかいいながら

「如何に自分が一位になるか」を必死に考えるゲームになります。

ある意味殺伐。

 

オマケ

ゲームがシンプル故に飽きも早いのですが

飽きた子どもたちは次にマニュアルを見つけます。

すると真似をします。

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左下あたりのやつみたいに簡単なのができるとそこから白熱。

「全部作るんだー」の勢いで作り、できないと親に「やって!」と持ってきます。

では、マニュアルの豚さんを見て見ましょう。

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ここからが本当の地獄だ。

 

他に持ってるゲームリンク(随時更新)

mitty-b.hatenablog.com

 

個人的に思っている対象年齢はこちらに(随時更新)

mitty-b.hatenablog.com

 

プレイ履歴

20200804購入

・6才

ルールもシンプルですぐ理解できた様子。

シンプル過ぎて退屈するか、と思ったが、案外楽しそうだった。

乗れて大きく負けないのはストレスが軽いようだ。 

みんながゲームに飽きた頃、ひたすら豚さんブロックを

マニュアルと同じ形にしようとがんばってた。

 

・4才

 1回目のプレー後に「もう一回やろー!」と言った。初。

サイコロの黒目の理解は全然してなかったが 

乗せて動かしてるのも楽しくて

みんなでゴールできるのが嬉しかったようだ。

2戦目ですべてを裏切って一人ゴールした父には

それはそれで楽しそうに文句を言っていた。ズールーイー、と。 

 

20200805

・4才

かなりお気に召した様子で勝手にセッティングしてた。

豚さんを乗せれた時に「ヨロシクー」というのが癖になったようだ。

ただ、豚が乗った時に駒の進め方が途端に雑になる。

心配して直すとできるから沢山乗ってるとバランスを取るのが

「めんどうだなぁ」とか思ってるようだ。

それくらいでめんどうがるな。

 

嫁も巻き込んで2戦目。

大人なのでインストなしで開始したが大人だと問題なかった。

ママと遊べるのは相当嬉しかったようだ。

そして、最後に裏切った父に対して

二人で「アーッ!」と叫んでた。負けたくない父なのです。

 

20200807

 ・6才

一周は付き合ってくれたが以降は造形部になっていた。

出来た時の達成感が嬉しいようだ。

 

・4才

机でプレイしたらマップが意外と広く作れてしまい

手が届かない状況ができてしまった。今度から床でやろうな。

上の子の造形部に「ふーっ!」と息をふきかけてた。やめんちゃい、喧嘩になるから。

(なお、後で怒られてた)

 

-最近

4才が時々嫁と遊んでいるようだ。

6才は造形してても邪魔されるので興味をロストした様子。

うーん、残念。

 

20201004

相手 6才

めずらしくやろう、と持ってきた。

やっぱりシンプルなゲームなので2戦したら造形部に。

3匹くらい使ったバランスが楽しいね。 

 

20201203

相手 4才

やるのー、と持ってくる。めずらしい。

本人は乗られるのが嫌でぐんぐん加速してました、が追い付かれて

最後はゴール前で降りられて負ける。ワイ氏勝利。

造形部も絶好調でワハハワハハ言いながら崩れるのを楽しんでました。

 

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遊んでくれる人が増えると嬉しいな。