脳筋ボドゲ沼+α

ボドゲの紹介やそれをプレーした子どもたちの成長を微笑ましく眺めるブログです

【紹介】ドブル・キッズ 育ボによし、言ボによしの下手したら2才でも遊べる超優良ゲー

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仕事帰りのお土産があると嫁に白い眼をされるmiTTyです。

大体ボドゲで子どもが「やるー」と叫びますからね、当然ですね。だが知らん。

今日は個人的に育児利用で超優良ゲーと思ってるボドゲの紹介。

 

基本情報

ゲーム名:ドブル・キッズ(スポットイット・ジュニア) 

原題:Dobble Kids

メーカー:Asmodee (アスモデ, フランス)

発売年: 2012年

作者: Denis Blanchot (デニス・ブランシュー)

国内版発売元: ホビージャパン

国内発売年: 2016

プレー人数:2~6人

手番:先手

対象年齢:4才~大人

カード枚数:30

カードサイズ:直径 8.5cm(円形)

 

お値段

大体¥1800くらいですかね?

メルカリなんかで探すとコロナ禍の影響で値段が上乗せされてるかも。

  

どんなの?

外装

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丸い缶カンに入ってます。

ちなみに同じ会社からドブルというゲームが先に出てますが

そことの違いはアメちゃんの部分。

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ドブル君(仮名)がアメを持ってる方がキッズです。

 

中身はこんな感じ。

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説明書とドブルの開発期限っぽい紙、そして、ゲーム本体。

ゲーム本体は丸いカードが30枚、6個の絵が描かれてます。

カードを対(1対1)で見ると必ず一つ同じ絵がある仕組み。

 

遊び方

説明書もあるのでそちらを参照。ただウチに家はめんどくさがりなので

以下で遊んでることが多い。

 

・取り合い(プレー時間:10〜15分程度)

1.カードを2枚開く

2.同じ絵を見つけたら名前を叫ぶ。

3.一番早く叫べた人がカードを一枚持って行く。

4.以降1~3を繰り返し、カードを一番多く持ってた人が勝ち。

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カードを配らなくて済むし、ちゃっちゃとめくってくだけで終わるので非常に楽。

 

また漫画「放課後さいころ倶楽部(3巻・24話)」および

アニメ「放課後さいころ倶楽部(8話)」にて出てくる遊び方もオススメ。

 

・アツアツポテト(プレー時間:10〜15分程度)

1.手のひらにカードを裏にして乗せる

2.せーの、で表にする

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3.誰かのカードと同じ絵を見つけたら名前を叫び、カードを乗せる

4.以降1~3を繰り返す

5.すべての山札がなくなった時点でカードが少なかった人の勝ち

(写真は手がなかったので床に置いてます)

 

本来は3の時点でカードを降ろしますが、そこはウチ流。

カードを持ったまま続けてます。こんな感じ。

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すると負けてる人は自分の絵を見れる時間が多くなるし

最後まで「カードを持ってた人の負け」になり

(=大人が負けてあげることができる)

勝者が増えます。つまり子どもの機嫌がよくなるのだ。

 

買った理由

子ども向けボドゲを探してて3才でもなんとかできるもの、と発見。

 

育ボ(育児用ボードゲーム)として

絵が全て動物なので対象年齢がとても低くできる。これが非常に大きい。

子ども達が最初に覚えるものは車や動物を音や鳴き声で覚える。

なので、その形さえ知ってればゲームに参加できるのだ。

(遊び方では「名前を叫ぶ」と書いたが「鳴き声」で遊ぶとまた面白い)

なので、対象年齢が公式では4歳となっているが

実際は2歳くらいでも遊べる。

鍛えれる能力としては

・認識力

・動作能力

・遊びの概念(ルールがあるってことくらい) 

後、ゲーム終わりに枚数を数えると自然と数字の音は覚えますね。

 

多言ボ(多言語ボードゲーム)として

異文化コミュニケーションでも使える。

大人が英語で遊ぶ、というハンデをつけると

子どもに勝ち目が出る上に単語をすぐ覚えてくれる。

(現にウチの下の子はタコを「タコ」より「オクトパス」で先に覚えた。保育園より)

他国の人と遊ぶ時に1週目は自国の言葉、

2週目以降は他国の言葉で遊ぶ、とかするとてんやわんやするし覚えるし

「発音がおもしろー」とゲラゲラできる。

覚えれる言葉としては

・動物 

・数字

くらいですかね。

 

総評

簡単なルールのゲームもあるので絵さえ認識できれば

年齢も言葉も乗り越えて遊べる超優良ゲー。

遊び方もたくさんあるので、ボドゲ入門としては

かなりオススメしておきます。

一緒に沼につかろうぜ?

 

オマケ

ちなみに子どもの方が適応が早いので、すぐに大人は勝てなくなります。

大体4歳辺りで本気でやっても負け始める。

が、子どもにとって「がんばって勝った」を感じさせられるし

大人にとっては「成長してる」を感じれる。

ホントにこれ育ボの初手としては最高とオススメします。

 

他に持ってるゲームリンク(随時更新)

mitty-b.hatenablog.com

 

プレイ履歴

202004?? 購入 

・上の子(6才

-最初~数回

大人(私)に勝てず。

以降、私は英語で、にすると勝負になり

嫁を混ぜてやった時に嫁に勝ち、目が本気になる。

目標ができた様子。

 

-~十数回

慣れていい勝負になってきたころ、英語で動物を呼び出す。

いわく「おんなじ言い方がいいの!」とのこと。かわいい。

 

-~しばらくして

もうどんなにあがいても大人では太刀打ちできない速さになる。

 

20200719

本気になれば勝てることを知ってるので

下の子を楽しませるようなプレースタイルになる。成長。

空気読むスタイルはよか。

 

20200812

親族の飲み会で暇をしないように持って行った。

英語の発音がキレイだと褒められていた。

そして、実力を見せつける。誰も勝てないスピードでとっていく。

 

・下の子(2才

-最初~数回

 ラクダやサメ、カバなどを覚え始める。

まぁ、保育園にはネコとか犬のぬいぐるみはいるけどラクダはおらんわな。

クマノミ」が「くまもみ」になってる。かわいい。

 

-~十数回

上の子の真似をして「見ーつけた」と叫ぶが見つけれない。

必死。カードが欲しくて必死。 

 

-20200719(3才になった)

4回に一回くらいで上の子より先に見つけるようになった。

途中で鳴き声でヒントをあげたら上の子が待つのでいっぱい取れてご満悦。

英語と日本語の名前がどちらも出てくる。差分はどこかよくわからんがおもしろい。

ただ、「ラクダ(キャメル)」がパッと出てこないようだ。 いないもんな。

 また、たこの色は青と思っていたようだ。

「赤もいるのよ」と言ったが不思議そうな顔をする。

おみゃーさんが前に刺身でうまそうに食ってたアレじゃよ。 

 

20200721

答え方を指定してくるようになる。(次は英語、とか次は鳴き声、とか)

途中で上の子が入ってきたが2:1くらいで取り合いできるようになっている。

成長早い。

 

20200812

親族の飲み会で暇をしないように持って行った。

英語の発音がキレイだと褒められていた。

上の子が早すぎて、徐々に不機嫌になっていく。

が、見てると最初は3:2くらいで取ってたので

感情をコントロールして冷静さを保てたら上の子には追いつきそう。

 

20201020

相手 4才

久々にやる。

ドブル、ドラドブルで鍛えられた目は以前とは間違えるほど早くなっていた。

取り合いは負ける。

さや豆はかろうじて勝てるもアツアツポテトは逆転負け(手心)。

満足そうだった。

 

20201024

相手 7才

遊ぶー?と言ったところ「これはもう簡単だからいい」との発言。

これが卒業か…。寂しみ。

 

20201205

相手 7才、4才

4才が持ってくる。取り合いとアツアツポテトで勝負。

取り合いは本気でやってみたが、僅差で7才が勝利。

アツアツポテトは7才がさっさと抜けて4才を助けるプレイ。

それでも追いつけない父。悲しみ・・・。

 

「楽しそう」と思ったあなたへ

遊んでくれる人が増えると嬉しいな。