脳筋ボドゲ沼+α

ボドゲの紹介やそれをプレーした子どもたちの成長を微笑ましく眺めるブログです

【紹介】ナンジャモンジャ(ミドリ・シロ) 回数を重ねると面白くなるタイプのゲーム、肩ひじはらずにやろう

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自宅待機だと家事ばっかりしてるmiTTyです。

掃除洗濯が進む。片付けもすすめたいなぁ。

今日は有名なボドゲを育ボ・言ボ視点で紹介。

 

 

基本情報

ゲーム名:ナンジャモンジャ

原題:Головоноги(ゴロヴォノグィ)

メーカー:Simple Rules(ロシア) 

作者: Лебедева Алёна(リーべディバ・アリョーナ)

発売年: 2010年

国内版発売元: すごろくや

国内発売年: 2016年

手番:先手

プレー人数:2~6人用

対象年齢:4才~大人

カードサイズ: 88mm×63mm

 

お値段

定価¥1430(税込み)でした。

 

どんなの?

外装

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箱は紙製。子どもに踏みつぶされないように。

 

中身はこんな感じ。

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説明書、他のゲーム紹介、、ゲーム本体。

ゲーム本体はナンジャモンジャ族が12種、5枚づつの計60枚。

このどこでも見たことないキモカワ生物のカードを一体どうするのか。

 

遊び方

・シンプル版(プレー時間:15分程度)

1.山からカードをめくる

2.見たことない子なら名前を付ける。見たことある子なら名前を叫ぶ。

3.名前を一番最初に言えた人がめくった山全部を引き取る

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 こんな感じで手元にカードが溜まっていく。

4.以降1~3を繰り返し、カードを一番多く持ってた人が勝ち。

カードを配らなくて済むし、ちゃっちゃとめくってくだけで終わるので非常に楽。

 

漫画「放課後さいころ倶楽部(7巻・45話)」および

アニメ「放課後さいころ倶楽部(12話)」でも出てくる遊び方ですね。

 

大人だけでやるときは

漫画「放課後さいころ倶楽部(7巻・45話)」の紹介や説明書にある上級者向けルール

・誰かの引き取りカードの一番上とめくった山札のカードが同じなら

 「なんじゃもんじゃ!」と叫ぶ

 (失敗したら引き取りカードを渡す)

にすると大幅にゲーム難易度が変わります。

 

うちの家では一枚目は名付け親が引き取って

名前がちゃんと合ってるか確認してました。

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なので、場はこんな感じになる。

下の子が目の前に何もない状態にならないのと

あえて間違えて「違うよー、○○だよー」とか言わせてました。 

 

買った理由

子ども向けボドゲと言えばこれ、ってくらい調べたら出てきたので。

 

 育ボ(育児用ボードゲーム)として

カードは絵のみので対象年齢がとても低く見えるが

少し違ってこのゲームの面白いのは

「何度もやって必死に名前を捻りだす」ことや

「何回もやってると名前が混乱しだす」ことを楽しむ。

子どもにとって名前を捻りだすことは大変だし

何回もやるには集中力がそれなりにいる。

ウチの場合はどっちもがしんどかったようで意外と遊ばれてない。

 

まぁ、なので鍛えれる能力としては

・記憶力

・想像力

・判断力 

ってとこですかね。月並み。

後、名付けの苦しみも多少味わえますね。

 

多言ボ(多言語ボードゲーム)として

多言語でやると素直に音だけ拾ってリピートする能力は向上すると思う。

とはいえ、さいころ倶楽部でも言ってたようにハードルは高い。

少なくとも「ヴァイツゼッカー 」は

さいころ倶楽部未読の嫁には覚えれなかったようだ。

 

総評

ゲーム自体は楽しい。喧嘩にもなりにくいし。

対象年齢通りのゲームでありつつも

子どもの成長を測る育ボとしては優秀だと思う。

ただ、同言語じゃないと意味が通じないこともあるので

言ボとしては楽しさ半減かもしれない。 

 

オマケ

ミドリとシロ、背面が一緒だからごちゃ混ぜにして遊べるけど

プレー時間が2倍に伸びるので注意。 

 

ちょっと前にすごろくやさんが世界のボードゲーム展をしてて

そのうちわをそれをもらったのだが見てほしい。

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ミドリとシロのチームの子達だが、なんと裏面が

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「えっ、お前魚だったん・・・?」

「えっ、これエプロンなん・・・?」と微妙な驚きが。

この子達、みんな背面のデザインがあるってことかしら?

 

他に持ってるゲームリンク(随時更新)

mitty-b.hatenablog.com

 

プレイ履歴

2020.5月頃 購入

 

・6才

-最初~数回

名前を毎回変えようと必死。

カードの特徴を捉えることに必死。

一部でも想像できる部分があれば、そこから名前を付ける必死。

 

-~十数回

友達の名前や芸能人、ポケモンの名前が入り始める。

 

・2才

-最初~十数回

カードの名前のボキャブラリがないので

一定の名前で決まってしまってるようだ。

それ以外の名前を叫んでカードを取ろうとしたり

スピード負けにこらえきれずに怒ったりで強制終了が何度か。

 

20200718

・上の子(6才)

スピード系は私や下の子ではついていけない。反射速度がすごい。

 

・下の子(3才になった)

上の子にはやっぱり勝てない。

そこで彼に見えるようにめくるようにしたら

それなりにカードが取れて満足げな顔。

でも、圧倒的にカード枚数は少ない。もっとがんばれ。

 

20200807

相手 6才

突然プレーを持ち掛けてくる。珍しい、と思って付き合うと

もじゃりん!」「もんちゃん!」と(。´・ω・)ん?どこかで聞いたような・・・。

さいころ倶楽部で見た名前を付けたかったようだ。

「ママとやる時はドイツ語も使ってあげるの」だそうだ(のちの嫁の地獄

 

20200816

・上の子(6才)

人の突飛な名前が楽しいようだ。覚えれなくても楽しい。音が楽しい、と言った感じ。

でも、目が真剣になってるので、そろそろ脳の使い方を合わせてきてる感。

 

・下の子(3才)

取れる時は誰よりも早く取れるけど、取れない時の方が多いので不機嫌。

まだまだ接待プレーされないと駄目な様子。

 

最近

父が体調不良で寝てても嫁を捕まえてやっているようだ。

 

20200923

相手 6才、4才

すごい久々に持ってきた。

二人とも名前の付け方が変わってて驚き。

上の子はわかりにくく忘れにくい名前が自分なりにもっているようだ。

下の子もちゃんと名前を覚えようとしてたし成長著しいなぁ。

 

20200930 

相手 4才

 ミドリもシロもプレー。

あんまり難しい名前を付けるのも覚えれないかなぁ、と

簡単な名前にしたらすぐに覚えてた。成長したなぁ。

 

20201115

相手 嫁、7才、4才

4才がやるのー、と持ってくる。スタンダードルールで開始。

7才と4才はさいころ倶楽部まんま。

嫁が大人げなく超長くて舌を噛みそうな名前を付ける。

私?全部~太郎でした。

結果は7才の圧勝。声の大きさと目の速さで押し切った感。

 

20201205

相手 7才、4才

4才はお気に入りのよう。ヴァイツゼッカーが言えて満足な4才。

7才はポケモンの名前や~太郎のような雑な名前まで色々。

意外とセンスが見えて楽しいな。 

後、アレ~?ってなった時の妙な楽しさはなんだろう。楽しい。

 

「楽しそう」と思ったあなたへ

 遊んでくれる人が増えると嬉しいな。